今週のお題「おとうさん」
もう既に亡くなっているので、今だから言える系統でしょうか。
「実家に戻らなくてゴメンナサイ」
所謂突然死だったので、何も準備もしていない状態でした。
当時若くて世間知らずな私には、その後の事後処理が物凄く大変でした。
色々な意味で冷静に動けるのが私しかいないという状態で、仕事は復帰しながらも、ホントに書き切れないくらい大変でした。
そのときに、自分の物事知らなさを痛感しました。
そこから教養を身に付けたいと思ったのがきっかけとなり、通信大学へ…となりました。
父親が亡くなる何年か前に「地元に戻ってこないか」と言われたのですが、「職がない」と断りました。
正直なところ、働こうと思うといくらでも働ける職種ですが、今の生活が楽しく、その時は地元に戻るという思いは全くありませんでした。
あのとき戻ってたら、もっと早く具合悪かったのを発見できたのかなと、随分後悔しました。
地元の長らくの友人にも嘆き、随分慰めてもらいました。
ありがたかったです。
ともかく、親子断絶していないのに結果的に孤立死させてしまった(しかも発見したのは他人)ことは、今でも後悔してます。
帰れないにしても、もっと頻回に連絡を取っていれば良かったとか、諸々と。
今でも夢に出てくるのは、なにか気がかりがあると夢に出る(仕事も含めて)という私の気質からだとは思いますが。
夢の中で戒められないように、真っ当に(法に触れることはしないで)生きていこうと思います。